Search Engine Roundtableを運営されている、アメリカの著名なSEOジャーナリストの2021年9月13日、バリー・シュワルツさんのサイトに下記のようなエントリがありました。
記事の中に出てくるGoogleのジョン・ミューラーさん、グレン・ゲイブさんのツイッターも含め、内容を自分なり読み解くと、
「通常のCTAは問題ないけど、あんまりでかすぎるCTAとかでうざいものや、ポップアップしてくる問い合わせフォームなどがでかすぎる場合は要注意やで!
それが検索意図やページのコンテクストと合致しているかも重要やな。
たとえば、ページが自動車保険の検索に関するもので、CTAが自動車保険への登録に関するものである場合、それは理にかなってるよねぇ。
せやけど、ページがプリンの製法に関するものなのに上部に自動車保険のCTAがあったら、それは広告とみなされるわなぁ。ページとCTAの整合性も説明がつかへんよな」
※テキトーに言葉を変えてみましたけど、多分きっとこんな感じ。しらんけど。
ですが、これはとっても腑に落ちる話ですね。以前から、インタースティシャル広告もよくない評価になるかも?という話がありましたので、ページの文脈とずれのあるCTAがポップアップのフォームが評価を下げるかもしれないというのは納得です。
それに付随するかもなお話ですが、「2019年のWebmaster Conference Tokyo & Osaka」でGoogleのマリクさん(Malik Mairaj Syed)に直接質問したくだりです。
僕「中古車を販売しているex.usedcar.comというドメインがあって、そこでエナジードリンクを販売しているとカオスになる?SEOに不利になる?」
マリク「うーん、SEO的にはそんなに問題ないかもだけどディレクトリは分けたほうがいいかなぁ?ex.usedcar.com/usedcarで中古車、ex.usedcar.com/energydrink/でエナジードリンクとしたほうがいいかもしれないね」
僕「なるほど、たとえばその場合もロングドライブで疲れる時にはエナジードリンクがおすすめ!みたいに内部リンク貼ると、それは文脈みてくれる?」
マリク「そういうリンクの貼り方は文脈を捉えるからいいかもしれない」
こんなやりとりをさせてもらいました。
そこから考えると、さきほどのところも
「ページがプリンの製法に関するものなのに上部に自動車保険のCTAがあったら、それは広告とみなされるわなぁ。ページとCTAの整合性も説明がつかへんよな。
プリンの輸送中の瓶の破損事故も補償する保険とかのよみものがあれば別やけどな」
という感じかもしれませんね。
いずれにしても、検索意図とズレるCTAや、インタースティシャルバナー、フォームは避けたほうが良さそうです。
Googleのクローラーが
「インタースティシャルが過ぎるぞてめぇ!バンバンバナーを節操なくだしやがってコラ!」みたいに感じるページはよく無いということかもしれないですね。
つまり、アフィリエイト系ブログによくある、
「むやみやたらなCTAはよくない、ということかもしれませんね。 いかがだったでしょうか!?」
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みたいな節操のないリンクや締めも考えものかもですね。
しらんけど。