生成AIによって、既存のコンテンツから「ある程度の品質のコンテンツ」が大量生産できるようになりました。
そうして全体のレベルは引き上げられているのは間違いなく。
これまでの平均点が50点、今後のある程度を仮に70点とするならば、今後70点が偏差値50となると言えそうです。
じゃあ、偏差値70超えというような超エリートコンテンツにするには、「一次情報」が多く「独自性」もあって、お客さんを喜ばせる「お役立ち情報」がますます大事になってきますね。
1月23日に更新された検索品質評価ガイドラインでも労力(Effort)独自性(Originality)才能や技術(Talent or Skill)正確性(Accuracy)といった表現が繰り返しされています。
レポート、解析、議事録、帳票、要約、ビジネスメールといったことにAIをどんどん活用し、空いた時間で新しいお客さんに出会える、お客さんと仲良くなれそうな記事を人力で濃く作っていくことが大事かなと考えています。
2022年以降のAIの台頭でSEOにも自信を喪失し、どうしたもんだろうと思う時期もありました。
とあるお手伝い先から
「なぜSEOコンテンツにそんなに人的リソースを割くのか?AIでやればいいじゃないかと同業者に言われたけど、ウチはさこっちの言うことに賭けてみる」と言ってくださって。
昨年8月以降のコアアップデートで「やっぱり人の力は大事」と強く思えるようになりました。
そして賭けてくださった結果、Discover獲得量が半年で2.5倍になりました。CTRも維持しつつ、クリックも2.5倍。
相変わらずSEOは昭和の理不尽なファミコンゲームぐらいわからないし難しいけど、でも、楽しいかもとまた思えるようになりました。