2020年1月22日強調スニペットの表示方法が変更に。これまでの検索結果1-2フィニッシュ獲得が不可に。

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と、そんな前置きはさておき、まだ日本では全然騒がれていないのですが、2020年1月22日に、検索結果の強調スニペットの表示方法が変更になっています。

まとめると・・・

・1月22日の時点でじっそうされています。
・強調スニペットで表示されるサイトは、これまでのように1ページ目の検索結果に表示されなくなり、強調スニペットと検索結果の1-2フィニッシュができなくなり、強調スニペットが検索結果1位の扱いとなります。
・強調スニペットで表示されたサイトは2ページ目の検索結果の1番目、つまり11位に再度表示されるようになりました。

という感じです。既に当社で管理・伴走しているサイトで確実に強調スニペットを獲得できていたサイトでも、強調スニペットが1位、オーガニック検索では11位という表示が確認されています。

オーガニック検索での1位のクリック率は約21%、2位のクリック率は約10%という統計もあり、これまではザクッと30%のクリック率を取れる計算でしたが、11位は約1%なので、これまでよりも数値上は10%ほどクリック率が下がるということにもなりますが、さて、この変化が何をもたらすのでしょうか?

強調スニペットを獲得できたサイトは単純なオーガニック検索1位よりも、クリック率が1.2~1.4倍になる体感値がありましたので、
引き続き、検索クリック率などのビフォーアフターをサーチコンソールでも追い続けていきたいと思います。

強調スニペットを獲得したサイトの検索結果は11位に表示されるように。

強調スニペットを獲得したサイトは、これまでは1位と2位、あるいは1位と3位に表示されるなど、検索画面で2リンク表示される有利な表示結果を獲得できていましたが、 今回の変更により、強調スニペットが1位扱い、オーガニック検索では11位となり、これまでのような恩恵に預かれないことになりそうです。

この記事を書いた人

酒匂雄二(さこっち)

株式会社ユウキノイン代表取締役。大阪府吹田市の生まれ育ち。大阪・関西を中心に中小企業、ECサイト(ネットショップ)のSEO、検索対策、WEB集客、SNS活用、コンテンツマーケティング、クラウドファンディング活用を支援しています。EC講座の講師やセミナー・イベント登壇もしています。
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