弥報Online(やっほーおんらいん)にて、3回連載のコラムの2回目が掲載されました。
弥報Onlineは、中小企業の経営者や個人事業主、経理・総務を中心としたバックオフィス担当者など、弥生会計をご利用いただいているすべての方々に向けたメディアです。
1回目「クラウドファンディングを成功に導くためのポイント」に続いての2回目のテーマは「コロナ禍でさらに成長したクラウドファンディングのこれまでとこれから」です。
1回目ではクラウドファンディングの仕組みや基本、リターン設計などについてご紹介しましたが、今回は2020年のコロナ禍で広く周知されることとなったクラウドファンディングのこれまでとこれからについて。
日本では鎌倉時代からクラウドファンディングが行われていた?など、言葉は違えど昔から身近にあったクラウドファンディングの様式を用いて行われてきた資金調達の事例のご紹介から、クラウドファンディングのこれからの展望について執筆しました。
広く知られるようになり、炎上案件などのトラブルが報じられることも増えてきたクラウドファンディング。正しい知識や活用事例を知ることは、今後みなさんが起案する上で非常に大切なことだと思います。
依然として弊社には
「クラファンのコンサルで痛い目に遭った」
「プロジェクトのページを作るだけで高額な報酬を支払った」
「クラウドファンディングのコンサルティングと聞いたが何もしてもらえなかった」
などのご相談をお寄せいただくことがあります。
大阪府下でのご相談だけでも中々の数にのぼっています。
今回のコラムでも書いていますが、
クラウドファンディングではプロジェクトの企画やリターン品の設計、原価計算、販売計画などをしながら準備し、実行期間にはプロモーションや販促活動も必要です。終了後には、リターン品の発送や問い合わせ業務といったカスタマーサポート業務も発生します。こうした体験を90日程度で一通り経験することができますので、新人育成や社員研修に利用するケースもあるようです。
コロナ禍でさらに成長したクラウドファンディングのこれまでとこれから
これは自分自身も経験したからこそのエピソードです。
クラウドファンディング挑戦の初回に経験者あらアドバイスやサポートを受けることはあっても、何度もコンサルティングを受けるものではないというのも率直な感想ではあります。
弊社では起案者さんの必要に応じて、クラウドファンディングのコンサルティングをスポットでお受けすることもございますが、あくまでSEOを意識したプロジェクトページの記述の仕方、プレスリリースや資金調達中のサポート・アドバイスというスタンスで行っております。
改めて、1回目、2回目の弥報オンラインのコラムをご紹介しておきますのでご参考になれば幸いです。