【新・ネッ担まとめ:2】AIは「ゴミを食べ、ゴミを吐く」のか? AIとSEOへの期待と懸念 #SEO

ネットショップ担当者フォーラム新・ネットショップ担当者が知っておくべきニュースのまとめ(ネッ担まとめ)7月9日号はユウキノインの酒匂が担当しました。

「ChatGPT-4」の登場から、ずいぶんと普及して盛り上がりも感じるAI界隈ですが、2024年6月17日にソフトバンクがAI系スタートアップのPerplexity(パープレキシティ)社との戦略的提携を発表しました。

それに合わせて「ソフトバンク」「ワイモバイル」「LINEMO」の3ブランドでAI(人工知能)検索エンジンの有料版「Perplexity Pro(パープレキシティ プロ)」の1年間無料トライアルを実施することも発表しています。
【出典:ソフトバンクPerplexity Pro

「Googleトレンド」によるとPerplexityの検索人気度は半年で12倍近く増えており、その注目度も伺えます。「ChatGPT」や、“検索AI”と紹介されることが多い「Perplexity」経由の流入など、SEOへの影響も無視できなくなっていきそうですね。

Perplexityからの流入が既にGA4で集計に上がってきているサイトも。Perplexityのアプリからはdirectのようですが、WEB版なら参照元ついていました。

これを見ると今後、増えてくるかもしれないので、アプリからの流入も見られるようになるといいですね。

説明がありません
GA4には既にPerplexityからサイトに流入しているアクセス形跡も見て取れます。

今回はそんなAI登場によってSEOを取り巻く状況についてまとめてみました。

ベンチな一方でAIは信頼できる情報源の取り扱いや、「盗用疑惑」にも問題を抱えています。

ぜひ、ご覧ください。前回の記事は下記からご覧いただけます。

2024年5月末、Google検索のアルゴリズムに関する文書が流出したことが話題になりましたが、それでもやることは変わらないのではないかと考えています。



この記事を書いた人

酒匂雄二(さこっち)

株式会社ユウキノイン代表取締役。大阪府吹田市の生まれ育ち。大阪・関西を中心に中小企業、ECサイト(ネットショップ)のSEO、検索対策、WEB集客、SNS活用、コンテンツマーケティング、クラウドファンディング活用を支援しています。EC講座の講師やセミナー・イベント登壇もしています。
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